2日、午後に突然グレーというかブラック状態になる。
6年間の介護生活が終了するかもしれない事態が発生した。
というのは、私の父は、6年前脳梗塞で倒れ、それ以来施設で暮らしていた。後遺症がひどく人格が180度変わってしまった。
左側の手足、声帯、もすべて麻痺してしまい、私は、父が少しでもよくなるように都内近郊のリハビリ施設を探し回り、いろいろ試みたが結局本人の努力がない、やる気なしで、自宅介護もしたりしたが、現在は介護施設(
ベストライフ南浦和2)で暮らしている。
そこから、連絡があり容態が悪いのでどうしましょうか?とのんびりした口調で連絡があった。
ベストライフは、ここで2件目で以前は、
ベストライフ西東京で暮らしていた。
以前の所は、すぐ救急車を手配し病院へ搬送をしてくれていたが、
現在のところは、「どうしましょうか???」「救急車をよびましょうか??」オイふざけるな!と心で怒鳴った。「なにかあったら、救急車ですぐ搬送してくれと」言ってあるのだが、疑問が残る施設だ。
病院に搬送され、医師から数時間でしょうと突然言われてしまった。
「ショック状態で、脈も弱っている」とのこと、医師もなんでこんな状態になるまでと首をかしげていた。ホームの体制、レベルが「治療する」ことに重点をおいていないと思った。
駆けつけてみると、酸素をつけ肩で息をしていて、治療方法など相談され、結果的に見守りということにした。
6年前に、死に損なっているのに、ここで痛い思いをして治療して、人口呼吸器をつけた植物人間にしたくないと思い、そのまま見守るという方向となった。
今日は、泊まって様子をみることにした。
だいたい病院は、幽霊がでるらしい。怖い。。
突然、父が危篤になるなんて予想していなかったので、年始は結構仕事が入っている。